最近、YahooやGoogleで何か必要なフリーソフトを検索すると、本来の正規のサイトではないホームページが沢山表示されるようになっています。
正規のサイトではないホームページからダウンロードしますと、余計なプログラム(偽メンテナンスソフト・偽ウイルス対策ソフト・日本語変換プログラムなど)が勝手に抱き合わせでダウンロード・インストールさせられてしまいます。
偽セキュリティソフトは、弊社では「霊感商法のようなプログラム」と称していますが、パソコンを起動すると同時に勝手にパソコンのチェックをはじめ、「こんなに悪いところがあるから修復してください、修復するにはこのソフトの製品版を買ってください」
と表示されます(英語の場合もあります)クレジットカードなどでうかつに購入しますと、永遠に引き落とされてしまいます。この「悪いところがある」というのも嘘で、購入しても修復できません。
インターネットエクスプローラーの危険性が報道されていますが、このインターネットエクスプローラーの変わりになる FireFox や google chrome をダウンロードしようとして、検索しますと、また偽のサイトが沢山表示されてしまいます。
正規のサイトはどこなのか、大変わかりずらい状況になってしまっています
どこが正しいサイトかどうか、は、URL のドメインで確認できます。
https://の次に、最初にある / のすぐ右がドメインです。
https://○○○○.□□□□.com/
の場合は、□□□□.com がドメインになります。 ○○○○ の部分にmicrosoft と書いてあっても、それはマイクロソフトではありませんのでご注意ください。