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ネットワークカメラの安全性

2023/03/17

アメリカやオーストラリアで、「中国製のネットワーク防犯カメラが危険なので、撤去を進めている」というようなニュースがテレビで放送されていました。(本当に危険かどうかはわかりません)

通常の自宅や社内のインターネット(ルーター)の設定は、自宅や社内から外部へのアクセス(インターネット閲覧)は可能だが、外部から自宅や社内へのアクセスはルーターでブロックしています。このブロックがないと、外部から容易に自宅や社内のネットワークへ侵入されてしまうわけですから、基本的にブロックする設定になっています。

そこで、カメラの映像を外出先からみるためには、外出先からカメラの設置している場所へインターネットを通じてアクセスする必要があるわけですから、このブロックを回避する必要が生じます。
それと同時に、広い世界のインターネットの中のどこにカメラがあるかを特定する必要もあります。

設置や設定が簡単なネットワークカメラが数多く販売されていますが、簡単設定!と詠っている商品のほとんどは、この面倒な2つの設定を自動でやってくれる商品です。そして、カメラの場所を特定してくれる外部のサーバー(DNS)も自動で利用できるように設定してくれますので、QRコードをスマホで読むだけで利用可能になります。

問題となっているのは、この外部のサーバー(DNS)です。

外部のサーバー(DNS)の管理者は、悪い心をもっていれば、自宅や社内へ侵入することも可能になりそうですので、外部のサーバー(DNS)が、どこのだれが管理しているのかが問題視されています。

つまりは、ネットワークカメラを利用する方が、その外部のサーバー(DNS)の管理者(企業や国)を信用するかどうかになります。

「日本なら安心」と思う方は、パナソニックや塚本無線などの日本企業のネットワークカメラを利用されてはいかがでしょうか。

塚本無線
塚本無線のネットワークカメラ