最近、YahooやGoogleで何か必要なフリーソフトを検索すると、本来の正規のサイトではないホームページが沢山表示されるようになっています。
正規のサイトではないホームページからダウンロードしますと、余計なプログラム(偽メンテナンスソフト・偽ウイルス対策ソフト・日本語変換プログラムなど)が勝手に抱き合わせでダウンロード・インストールさせられてしまいます。
偽セキュリティソフトは、弊社では「霊感商法のようなプログラム」と称していますが、パソコンを起動すると同時に勝手にパソコンのチェックをはじめ、「こんなに悪いところがあるから修復してください、修復するにはこのソフトの製品版を買ってください」
と表示されます(英語の場合もあります)クレジットカードなどでうかつに購入しますと、永遠に引き落とされてしまいます。この「悪いところがある」というのも嘘で、購入しても修復できません。
インターネットエクスプローラーの危険性が報道されていますが、このインターネットエクスプローラーの変わりになる FireFox や google chrome をダウンロードしようとして、検索しますと、また偽のサイトが沢山表示されてしまいます。
正規のサイトはどこなのか、大変わかりずらい状況になってしまっています
どこが正しいサイトかどうか、は、URL のドメインで確認できます。
https://の次に、最初にある / のすぐ右がドメインです。
https://○○○○.□□□□.com/
の場合は、□□□□.com がドメインになります。 ○○○○ の部分にmicrosoft と書いてあっても、それはマイクロソフトではありませんのでご注意ください。
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IPC情報処理推進機構
パソコンが起動しないトラブルは、割合多くお問合せをいただきます。
パソコンが起動しないトラブルで、最も簡単な方法で解決に至る場合がございます。
それは、「起動するまで待つ」です。
WIndows10 の自動更新プログラムが、起動時に処理を行ない、普段よりも起動に時間がかかる場合があります。
従来のHDD(ハードディスク)を搭載しているパソコンの場合、5分以上かかる場合もあります。
「あれ、いつまでたっても起動しないなー」と思い、電源ボタンを長押しして、電源を無理やり切ります。
そうして、再度電源をいれると、今度は、
更新作業プログラム + 電源を無理やり切られたことの修復プログラム の処理が自動的に行われ、さらに、起動するのに時間がかかるようになります。
このような場合、すべきことは、「起動するまで待つ」になります。
WIndows10 は自動更新によって、大きなデーターの読み書きが時たま行われます。
従来のHDD(読み書き速度が遅い) から、 SSD(読み書き速度が速い)への交換も、このような誤解によるトラブルの対策になるかもしれません。