パソコンを購入して最初の設定を、スムーズに行う為の記事です
今回初期設定するパソコンのほかに、現在利用中のパソコンがあり、そのパソコンは、マイクロソフトアカウントでログインしていて、WordやExcelの利用履歴やOne Driveを利用する予定である場合は、下記にかぎりません。その他のかたは、書きの1から順にすすめてみてください。
1 開封して、コード類を接続する。※無線LANやLANケーブルはまだ接続しない
まずは、「ローカルアカウント」で初期設定します。ローカルアカウントのほかには、Microsoftアカウント があります。ローカルアカウント と Microsoftアカウント についてはこちらをご覧下さい
2 パソコンの電源をいれると、質問に答えながら進むWindows10の初回設定画面が、表示されます
・お住まいの地域はこちらで・・? → はい
・キーボードレイアウトは・・? → はい
・2つ目のキーボードレイ・・? → スキップ
・ネットワークに接続しましょう → 画面左下隅の「インターネットに接続していません」
・インターネットに接続すると、さらにいろいろな発見があります
→ 画面左下隅の「制限された設定で続行する」
・Windows 10 使用許諾契約 → 同意
・このPCを使うのはだれですか?
→ パソコンを利用する方の名前(苗字をローマ字で)を入力。または、owner とか user など。
3 確実に覚えやすいパスワードを作成します → パソコンの電源を入れて起動するときに、入力するパスワードです。電源をいれたときに、パスワードを入力せずに、起動させるには、ここを空欄にしておくことで可能になります。
4 デバイスのプライバシー設定の選択
パソコンの動作を軽くすうるには、すべて「いいえ」にします
5 cortanaによる作業の支援を許可する
今は実行しない
6 起動か完了します。ここではじめて、無線LANやLANケーブルを繋ぎ、インターネットへ接続します。
最近、YahooやGoogleで何か必要なフリーソフトを検索すると、本来の正規のサイトではないホームページが沢山表示されるようになっています。
正規のサイトではないホームページからダウンロードしますと、余計なプログラム(偽メンテナンスソフト・偽ウイルス対策ソフト・日本語変換プログラムなど)が勝手に抱き合わせでダウンロード・インストールさせられてしまいます。
偽セキュリティソフトは、弊社では「霊感商法のようなプログラム」と称していますが、パソコンを起動すると同時に勝手にパソコンのチェックをはじめ、「こんなに悪いところがあるから修復してください、修復するにはこのソフトの製品版を買ってください」
と表示されます(英語の場合もあります)クレジットカードなどでうかつに購入しますと、永遠に引き落とされてしまいます。この「悪いところがある」というのも嘘で、購入しても修復できません。
インターネットエクスプローラーの危険性が報道されていますが、このインターネットエクスプローラーの変わりになる FireFox や google chrome をダウンロードしようとして、検索しますと、また偽のサイトが沢山表示されてしまいます。
正規のサイトはどこなのか、大変わかりずらい状況になってしまっています
どこが正しいサイトかどうか、は、URL のドメインで確認できます。
https://の次に、最初にある / のすぐ右がドメインです。
https://○○○○.□□□□.com/
の場合は、□□□□.com がドメインになります。 ○○○○ の部分にmicrosoft と書いてあっても、それはマイクロソフトではありませんのでご注意ください。
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